コロナも5類となりましたが、発熱外来は継続しています。発熱や感冒症状がある方は、一旦待機室に入っていただくので、電話予約をお願いします。(その日のうちに対応します)5類になったので、COVID-19の抗原検査(3割負担で2305円)、COVID-19・インフルエンザ同時抗原検査(3割負担で2662円)の検査費用はかかります。それに初・再診料、処方料がかかります。
なお、当院ではコロナの迅速PCR検査キットを導入しました。発症してから1日未満の人、陰性だったけれども、確実に診断したい人にはこちらをお勧めします。費用は2549円かかります。
コロナの抗ウィルス薬であるゾコーバ、パキロビット、ラゲブリオについては、10月から有料になりました。ただし、以下のように薬価の上限が定められています。
3割負担の人 9000円、2割負担の人6000円、1割負担の人3000円です。
必要と思われる方にはこちらから声をおかけしますが、ご希望がある方は申し出てください。
インフルエンザが流行していますが、発熱が始まって24時間以内ですと偽陰性になる可能性があるので、気をつけてください。当院では、少なくても発熱後12時間以上経った人の検査を推奨しています。
なお、当院では偽陰性が疑われる人には原則として麻黄湯というインフルエンザと感冒に効く漢方薬をお出しする方針をとっています。みなし陽性としてインフルエンザ薬を出すと、診断が違っていて混乱する事態もありましたので、ご理解ください。