クリニックの名前の由来
- 2022年12月24日
- 日常生活
Merry Chiristmas!
今、ケンタッキーにいます。
今年はクリスマスが土日のためか、ホテルはどこも満員。
優雅にホテルクリスマスをと思ったのですが、時すでに遅しでした。
街中も混み合っています。
そんな状況の中、あまり混んでいないところで、お勉強をするつもりでやってきたのです。ところが、メールを開くと院長ブログが書き込めることがわかり、予定を変更して最初のブログを更新することにしました。
しかし、さすがクリスマスイブ。
イートインコーナーは貸し切り状態ですが、テークアウトのお客さんは行列をなしている。
ビスケットパックにコールスロー、ウーロン茶を頼んだのですが、待つこと10分以上でしたね。
さて、今回はクリニックの名前の由来についてちょっと話したいと思います。
クリニックの名前は通常、名字か地名をつけることになっているようです。飯田市内のクリニックもそういう名前が多いですね。3年前まで同じ場所で開業していらした蟹江先生も、「蟹江医院」にしてましたね。
私は天邪鬼ですので、それではつまらないと思いましたし、結局名字は夫の名字ということになりますので、夫が使ってほしくないようでした。それで、私のペンネームである「白雪エルム」から取って、エルムクリニックにしたわけです。
私の趣味の一つが「物書き」であり、文を書いているときと、ゲームをしているとき、寝食を忘れます。
最初の大学である北海道大学時代、あるエッセーを書いたとき、何気なく「白雪エルム」と記し、それ以来それが私のペンネームになっています。
このように無意識にわいたペンネームですが、潜在意識での由来があります。
まずは、出身大学のある札幌ももそうですが、出身地の新潟県高田市(現在上越市)も、雪国です。今の前期高齢者以上の方でしたら、社会科の教科書で「この下に高田あり」という道標が掲げられた雪景色が載った教科書を見たことがあるかもしれませんね。それで名字が白雪なんです。
エルムは、北大キャンバスにあるエルム並木をイメージしています。
北大はポプラ並木が有名ですが、私が入学した時すでに老朽化しており、長さも短いのです。それに比べて、エルム(楡)並木はトップ画像のように、青々と一面に葉を広げているのです。
そのためか、ある北大出身者が会社を作ったとき、「エルム」の名前を入れていましたね。なお、クラーク博士像の近くの施設が「エルム会館」ですし、学生食堂の一番高いランチがエルムランチでしたね。そのように、北大出身者にとって、エルムは馴染みの深いものなんですね。
私にとっても、エルム並木を散歩したこと、青春の一コマであり、自分の価値観が形成された貴重な時期でした。
それゆえ、今回クリニックを立ち上げる時、エルムの名前が自然に浮かんだのでした。