患者さんもスタッフも笑顔でいられるクリニックの意味|エルムクリニック 内科・消化器内科|長野県飯田市の内科・消化器内科

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患者さんもスタッフも笑顔でいられるクリニックの意味

連休に入り、飯田市の人口も増えてきたことでしょう。
当院でも帰省して来られた方が見えられました。

当院では、カレンダー通りの診療日にしています。
スタッフにはご苦労をかけますが、帰省した人がかかりやすくするためもあるのです。

そんな中、29,30日は用事で東京、千葉に行ったのですが、3時間くらいミニ観光をしてきました。

その一つが佐倉順天堂記念館です。
ここは1843年に開設された蘭学塾です。

当時の手術道具です。
1番下の写真は、子宮ポリープを取る道具ですが、大腸ポリープを取る器具に酷似しています。
ちなみに当院でも、その種の器具で大腸ポリープを取ります。

風車です。オランダゆかりの地である佐倉、オランダ村にも寄って来ました。

さて、当院のキャッチフレーズに「患者さんもスタッフも笑顔でいられるクリニック」と掲げていますが、今回はその意味について解説しましょう。

「患者さんに寄り添う医療」
「地域のかかりつけ医」

など、患者さん目線、地域医療を強調する医院は多く、もちろんそれらは基本的に大事なことだと思います。
一方、「自分を愛するように人を愛せよ」と言われますが、自分を愛せない人には、他人を愛することはできないのではないでしょうか?
自分は他人を優先しているといいつつ、自己犠牲の精神だけでは、自分勝手な人に対する怒り、奉仕が報われないことへの不満がいつの間にかたまり、真に人を愛することができないのではないでしょうか?
まずは自分を大事にし、それゆえ、同様に他の人も自分が大事なのだと思いやれるのではないでしょうか?

同様に、スタッフがギスギスしている状態では、「患者さん目線で」と言われても、義務で気を使うだけになってしまうかも知れません。
スタッフが楽しく働けてこそ、患者さんに寄り添うことができるのではないかと感じています。

よって、「スタッフが楽しく働けて」、「それ故、患者さんを大事にすることができる」ということを念頭に置いてきました。
もちろん、仕事に対する厳しさは時には必要ですが、その中でも喜びが持てる職場でありたいと願っています。

この考えは、母校で消化器外科の研修をしたときにわいたものです。
「内科重点コース」を選んだ私ですが、実は消化器外科での研修が一番楽しかったのでした。
足が悪く、年を取っている私にも手術現場に入らせてくれ、診断から、手術をし、退院するまでを経験させてくださいました。
内視鏡業務に興味を持ったのも、このときが発端です。
実は、後期研修に入るとき、家庭医コースに入ろうか、消化器外科に行こうか、4ヶ月位悩んだ程です。
「忙しいけどね、楽しく働くと疲れないんだよね」
と消化器外科の医師が言っていたことが今でも頭に残っているのです。

病気になるのは辛いけれど、働くことは疲れることも多いけれど、その中でも喜びを感じることができるクリニックでありたいと思っています。
今のところ試行錯誤の状態ですが、理想に近づけるよう、精進して行きたいと思っております。