お盆シーズンには飯田、下伊那、南信にようこそ|エルムクリニック 内科・消化器内科|長野県飯田市の内科・消化器内科

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お盆シーズンには飯田、下伊那、南信にようこそ|エルムクリニック 内科・消化器内科|長野県飯田市の内科・消化器内科

お盆シーズンには飯田、下伊那、南信にようこそ

おはようございます。

今日あたりから、飯田、下伊那、南信の人口が増えていることでしょう。

帰省する人もいれば、観光にいらしている方もいると思います。

ところで、長野県といえば、軽井沢、上高地、長野善光寺、松本城、戸隠、安曇野など、有名な観光地が目白押し。

その中で飯田というのは、いかにも地味な地域ではないでしょうか?私自身、健和会病院に行くまで、飯田市の存在を知りませんでした。そんな放浪医である院長のところへ、もの好きにも訪ねて来てくれる人がいると定番で案内するのが、「川本喜八郎人形美術館」と「天竜川ライン下り」でした。「川本喜八郎人形美術館」は、常設展でNHKの「三国志」で使った人形が展示されているだけではなく、係員の方が、人形の動かし方を教えてくれます。運が良ければ、人形劇の映像を見ることができ、小さいながら楽しめる施設です。「天竜川ライン下り」は、飯田市の名勝天竜峡を通るわけではずせない。

案内するのは、そんなところくらいかな、と不遜にも思っていました。

ところが、エルムクリニックを受診した観光客の女性が、「水引き工芸館に行った帰りなんです」と。なんでも、水引きについて調べるために飯田を訪問してくれたのだとか。水引きは飯田の伝統工芸。お姉さん、渋い!

という私も一度、「水ひき工芸館せきじま」を訪ねたことがあります。水引きというとご祝儀袋に使うものというイメージがありますが、水引きで芸術作品もできるのでした。規模の大きいものもあり、例えば竜宮城を表現した作品があって、うらしまたろう、乙姫様、魚たちがいる壮大な作品があった記憶があります。でも、一度も訪ねてくれた人を案内したことはありません。

なお、東京に週一バイトに行っている私は、多くは高速バスを使っていて、2つ空いている席をねらってギリギリに予約しているのですが、ときに満席に近く隣に他の人が予約している席しか取れないことがあります。おしゃべりな私は、なんやかんやで話しかけることが多いのですが、こちらの人ではなく、東京、神奈川、大阪など、都会から飯田に観光に来ている人と隣り合うことも多いのでした。

「そらさんぽ天竜峡に寄るために今夜は飯田に泊まります」と言うお兄さん。

「おっこの人も渋い!」

「そら散歩天竜峡」とは、飯田線が通る鉄橋、天龍大橋の桁下に設けられた遊歩道です。ここも行ったことがあります。

ヴィーガン料理(完全菜食料理)を食べに「つきのいえ」というレストランに行った帰り、「よこね田んぼの棚田」を通り、思わず車を止めて見入ったこともあります。ここは「日本の棚田100選」にPick upされているそうです。

まだまだ、知らない名所がありそうですね。

最近、高森の「湯ガ洞温泉」というところへ行きましたが、私自身初めて知ったそこに、神奈川県から観光に来ていたご夫妻がいらっしゃいました。名刺を渡してきちゃいました。このご夫妻も渋い!

 

自分が訪ねた中で、近隣で印象的だったのは、他に飯田市美術博物館、椋鳩十記念図書館、貧乏神神社等々。

また、飯田にはお祭りが多いですが、私が気に入ったのは、いいだ人形劇フェスタ、今宮神社花火大会。この2つはお勧めです。そのうち、また詳しいことを書きますね。

 

飯田市の人口が増えるお盆シーズン。今年は、飯田でお盆を過ごす人のために13,14日、クリニックを開けることにしました。運悪く体調を崩された方は、ぜひ受診してくださいね。16日も在宅当番と言って、休日診療をする日となっており、クリニックをあけます。

なお、このブログは意外にも都会の方も読んでくださっていると知りました。元気だけれど、好奇心で院長に会いたいというもの好きな方は、昼休みにでも訪問してくださいね。

P.S.13,14は通常通り昼休みは12:00~15:00ですが、16日は12:00~13:00となります。