依存症からの脱却には強制力が必要か?|エルムクリニック 内科・消化器内科|長野県飯田市の内科・消化器内科

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依存症からの脱却には強制力が必要か?|エルムクリニック 内科・消化器内科|長野県飯田市の内科・消化器内科

依存症からの脱却には強制力が必要か?

クリニックでは、普通の外来+上下内視鏡の他に禁煙外来を行う予定でいるわけですが、ゆくゆくはアルコール依存、肥満外来など、心身の健康を損なうような生活習慣の改善を行いたいと思っている次第です。

写真は準備のために丸善で買ってきた書物です。

ところで、禁酒、禁煙、ダイエットしようと試みた人の多くは、最初意気込んでするものの、また元のもくあみになってしまうのではないでしょうか?

禁酒については、お酒を飲むと具合が悪くなる薬を処方したり、アルコール依存の自助グループを紹介したりするわけですが、何らかの外力を使って治療することが多いようです。

禁煙外来では、少量のニコチンを処方して徐々に減らしていって慣らすことをします。

ところで、私自身がやめられない依存症がありました。ゲームです。

今、開業準備や引っ越しの準備で忙しいわけですが、ブログ更新や勉強時間を忙しいからとあまりしないでいるわけですが、ちょっと一息のつもりで、延々とゲームをしてしまう日々が続いていました。

ゲームをする時間で、ブログ更新や勉強はできますよね。

さて、2月16日、ソリティアというゲームサイトにアクセスしようとすると・・・

思わず笑っちゃいました。

よくするマインスイーパーはまだ開けたのですが、翌日しようとすると

はい、これにも笑っちゃいました。

夫が、「いい加減にしろ」と設定したようです。ちなみにゲームブロックは医師国家試験前にも行いましたね。

当時、mixiを毎日更新していて、それも消そうとしたのですが、それについてはかなり抵抗し、消去を逃れることができました。なお、試験2週間前からmixiの更新はやめました。

このi-フィルターは有害サイトから子供を守るためのものですが、大人にも必要でしたね。

「今日からゲームはしない」と何度も誓ったのですが、やめられなかったのです。依存症には外からの強制力が必要なのかもしれませんね。